地質調査
源泉調査
湧出量の変化に関する調査
温泉採掘
地下水利用が与える影響調査
急な泉質の変化や湯量の減少にお困りではありませんか?
温泉の採掘だけではなく、湧出量の変化や人為的な影響についても調査いたします。
「温泉大国・日本では、深く掘れば、だいたい温泉が出てくる」、そんな話を耳にしたことはありませんか?
※少なくとも、通常、スコップでは無理です。
そんなことはありません。温泉の掘削技術は、どんどん進化しています。「深く掘れば、だいたい温泉が出てくる」というのも本当です。温泉は「火山性温泉」と「非火山性温泉」とに大きく分けることができます。
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マグマ溜まり・マグマから分離した高温の熱水や高温高圧の火山ガス・水蒸気などによって熱せられた地下水が、断層等の割れ目や人工的なボーリングなどによって地表に湧き出してきたものが火山性の温泉です。
地下では、深度が深くなるほど地温が上昇します。高温岩帯や地熱を熱源として温められた地下水が非火山性温泉の深層地下水型と考えられています。
太古の地殻変動などで地中に閉じこめられた古い海水は“化石海水”と呼ばれます。化石海水は塩分を多量に含んでいるので、温泉法で規定した温泉に該当します。
どの仕組みの温泉であっても、地下の水だまりまで掘り進めばいいわけです。ですが、いったいどこに温泉がたまっているのか、それはいくら地表を見てもわかりません。
「深く掘れば、だいたい温泉が出てくる」というのは、何も考えずに掘り続けていれば、いずれ非火山性の温泉を掘り当てることができると考えられるからだと思われます。ただし、深く掘れば掘るほど、お金がかかります。ですから、できる限り浅い場所で温泉を掘り当てることができる場所を探すことが、コスト削減につながります。
※少なくとも、弊社では行っていません。
それでは、どのように温泉を探すのか。相模地水では、「土と対話」をすることで、温泉を掘り当てることができる場所を探します。相模地水の行う「土との対話」は、徹底的な資料調査と知識と経験に基づく実地調査のことです。地質や地層など、地下の状態を知ることで、温泉のありそうな場所を知ることができます。
……とはなりません。その前に掘削に関する計画を策定し、井戸の設計を行い、各都県に対して行う許可申請書類の作性を行います。採掘後にも、湯量に関する試験や温泉成分の分析、ポンプの設置など、行う必要のある作業は少なくありません。
相模地水では、温泉の作る作業を一貫して行っています。
いよいよ夢の温泉生活があなたのものになりました! きっと、お客様も相模地水も大喜びです。温泉採掘は、それだけ大変な作業です。
まさに夢、ドリーム。温泉ドリームです。ただし、夢を見続けることは、簡単ではありません。
源泉に利用しているポンプや給湯設備は、定期的なメンテナンスが欠かせません。お客様の温泉ライフのために、必要に応じたぴったりとした整備を行います。